お知らせ

🐱 食べたものを吐いてしまう猫ちゃん

1. 症状(患者データ・主訴)

  • 患者:猫 18歳
  • 主訴:食べたものを吐いてしまうとのことで来院されました。
  • 高齢の猫ちゃんでは、嘔吐が続く場合、胃腸の動きが弱っているだけでなく、 腸の中でトラブルが起きている可能性もあります

2.検査・診断結果

お腹のエコー検査を行ったところ、 腸の一部が重なってしまい、そこから先へ食べ物が流れなくなっている状態(腸重積) が確認されました。(左の写真)

腸重積は、腸が筒状に折り重なることで通り道がふさがれてしまう病気で、 放置すると腸が壊死してしまう危険性があります。

3. 治療・手術

腸の通過が完全に止まっていたため、 その日のうちに緊急手術を行いました。

腸重積は再発することがあるため、 重なってしまった部分の腸を切除し、 病理検査に提出して原因の確認も行いました。

4. 経過

手術後は順調に回復し、 今では元気にご飯を食べてくれるようになりました。

高齢の猫ちゃんでも、適切なタイミングで治療を行うことで 回復が期待できるケースは多くあります。

🌼 飼い主さまへのメッセージ

腸重積は、嘔吐が続くときに隠れていることがある病気です。 「食べた後にすぐ吐く」「元気がない」などの症状がある場合は、 早めの検査がとても大切です。

気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。


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